遠くて近いもの、近くて遠いもの

9月15日(木)

今日は、昨日の蒸し暑さとはうって変わって、爽やかな日だった。
朝、職場に着くと、赤とんぼがたくさん飛んできていた。

私が一日の大半を過ごす仕事場は3階にある。
一日のうちに、何度も何度も1階から3階までの階段を登り、管理棟から
北棟への連絡通路を通る。

そこから西を眺めると、空気の澄んだ日は鈴鹿の山々がはっきりと見える。

「あんなに遠くにある山のてっぺんに、立っていたんだなあ、、、」と、
時々不思議な気持ちになる。遠くに見える山々が、何かとても近しいもの
に思えてくる。

どんなに遠くにあるように思えても、いつでもそこで待っていてくれると
思うと、今日はとりあえずお仕事がんばろう、という気持ちになる。


そうかと思うと、ずっと近くにあると思っていたものが、知らないうちに
とても遠くに行ってしまったような気持ちになって落ち込んでいる自分に
気づく。

だんだん秋めいてくると、センチになってきます。
by kimukimulife | 2005-09-15 22:51 |
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