クラシ〜イブネ

11月3日(月)

鈴鹿の秘境、イブネ・クラシに行くという山の会の自主トレに参加した。




以前、雨乞岳に行ったときに「あっちが杉峠。その先がイブネ・クラシ」と教えてもらい、いつか行ってみたいと思っていた。しかし、鈴鹿の奥深くに入っていくような感じで、ずいぶん時間がかかるのでは、と思っていた。

その秘境への入り口は、先の大雨で打撃を受けた朝明渓谷。キャンプ場への道は通行止めになっているが、県民の森からなら道が通じていた。

クラシ〜イブネ_e0058731_2372838.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_2375265.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_2381669.jpg


大雨で流されて来た岩が、ごろごろしている。

クラシ〜イブネ_e0058731_2385613.jpg


辺りの様子は一変している。

クラシ〜イブネ_e0058731_2391762.jpg


ブナ清水への入り口。

クラシ〜イブネ_e0058731_23105779.jpg


根の平峠に到着。左に行くと国見岳へ。そちらへは歩いたことがあるが、右へのハト峰に通じる道は歩いていない。いつか歩こうとずっと思っているが、なかなか実現しない。

クラシ〜イブネ_e0058731_23113932.jpg


川にぶつかる。鈴鹿の上高地と呼ばれる辺り?紅葉がきれいだ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23143980.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_231602.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_23161866.jpg


クラシをめざす。

クラシ〜イブネ_e0058731_23165273.jpg


この辺りでちょっと道を見失ってしまったようで、少し戻る。

クラシ〜イブネ_e0058731_23171380.jpg


とにかく尾根に出ればいいはず、と落ち葉に埋もれた斜面を登っていく。これがきつかった。

クラシ〜イブネ_e0058731_23185716.jpg


無事にクラシに到着。

クラシ〜イブネ_e0058731_23191347.jpg


ガスってきた。

クラシ〜イブネ_e0058731_2319439.jpg


イブネ北端

クラシ〜イブネ_e0058731_232095.jpg


ここで、またちょっと方向を勘違い。ガスっていると、わかりにくい。
イブネに到着。笹枯れが目立つ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23203783.jpg


ここで、昼食。そのあとは、佐目峠をめざす。

クラシ〜イブネ_e0058731_23223044.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_2323346.jpg


佐目峠。

クラシ〜イブネ_e0058731_23235496.jpg


次は杉峠へ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23245510.jpg


杉峠の頭

クラシ〜イブネ_e0058731_23253281.jpg


あれが、雨乞岳?

クラシ〜イブネ_e0058731_23263330.jpg


杉峠に到着。

クラシ〜イブネ_e0058731_2327925.jpg


杉峠の名前の由来となった、変わった形の杉の木?この木ではないのかな?

クラシ〜イブネ_e0058731_23274320.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_23283593.jpg


ここには、千草街道という道が通っていたのだ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23285930.jpg


雨乞岳へはここから行ける。我々は、コクイ谷へと下って行く。

クラシ〜イブネ_e0058731_23315817.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_23344690.jpg


人が住んでいた形跡が。

クラシ〜イブネ_e0058731_23353195.jpg


階段だ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23354620.jpg


かつてここは、鉱山でたくさんの人が住んでいたのだ。この場所には学校があったのだそうだ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23363456.jpg


もちろん、今は校舎は跡形もない。が、目を閉じて耳を澄ませば、子どもたちの嬌声がどこからか、聞こえてくるような気がした。

クラシ〜イブネ_e0058731_2339743.jpg


さあ、コクイ谷へ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23393198.jpg


雰囲気のいい道。

クラシ〜イブネ_e0058731_23413734.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_23421315.jpg


川へと出た。

クラシ〜イブネ_e0058731_23422749.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_23432439.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_23434325.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_2344183.jpg


そう、ここがコクイ谷。美しいところだ。

クラシ〜イブネ_e0058731_2344209.jpg


クラシ〜イブネ_e0058731_23464693.jpg


さらに下りて行く。

クラシ〜イブネ_e0058731_23452445.jpg


この大岩のところで、登りに通った元の道に戻った。

クラシ〜イブネ_e0058731_23474267.jpg


あとは、朝明へ。

クラシ〜イブネ_e0058731_23484139.jpg


根の平峠に無事に到着。

クラシ〜イブネ_e0058731_23491531.jpg


朝明に到着。

クラシ〜イブネ_e0058731_23492987.jpg


紅葉のこの季節に、鈴鹿の奥深さと美しさを感じることのできた、いい一日だった。
by kimukimulife | 2008-11-07 00:06 |
<< 瓢ヶ岳 庄司紗矢香とサンクトペテルブル... >>