10月13日(月)
友人の知り合いの同級生が、オーケストラ・アンサンブル・金沢でヴァイオリンを弾いている。 故郷の名古屋でときどきコンサートをするので、そのときは聴きに行っている。 彼の名前は、大村俊介さん。他のメンバーは、奥様の一恵さん。ヴィオラの大隈容子さん。チェロの福野桂子さん。 そう、今年は、宗次ホールでクァルテットとしてのコンサートだったのだ。 なんでも、2006年にモーツアルト生誕250年を記念してクァルテットを結成し、その弦楽四重奏曲全曲の演奏を目指したのだそうで、今年の9月に全23曲の演奏を終えたのだそうだ。 この日は、第1回目のコンサートに演奏した第一番の「ローディ」からプログラムが始まった。お気付きの通り、このクァルテットの名前は、そこから来ている。 他に、同じく弦楽四重奏曲の17番、有名な「狩」。あとは、おなじみの小品を演奏した。 モーツアルトの心地よい旋律に、ついうっとり、こっくり。 他の曲も、よく知っている曲が多く、アットホームな雰囲気の心地よいコンサートだった。 特によかったのは、ガーデのジェラシー。これは、ハンガリアン・ジプシー・タンゴということだが、ヴィオラがよかった。 あとは、アンコールのリベルタンゴが、好きな曲なのでうれしかった。
by kimukimulife
| 2008-10-14 23:38
| クラシック
|
ファン申請 |
||