7月19日(土)・20日(日)
恒例の、前の職場の仲間との学期末お疲れさん旅行。 今回は珍しく、「歩く」旅だという。 行けることになって、その話を聞いた時は、「トレーニングにちょうどいい」と思ったが、この暑さの中、いったいどういう道を歩くのか。心配になって、宿に問い合わせてみた。 場所は、付知峡の奥の渡合温泉。バスを降りてから、林道を歩いて3時間の道のりだという。陽の当たる所もあるし、陰になっているところもあるということだが、まあ、たいていはそうだろう。みんなは、どうするのかなあ、、、宿の車は頼んでないらしいが、、、 メールでそれとなくみんなの考えを聞いたが、あまり反応がなく、当日を迎えた。 中津川で電車からバスに乗り換え、「倉屋温泉」で下車。そこから、U先輩は当然のように歩き出した。もう一つのグループが3時にマイクロバスを頼んでいるらしく、ばてたら途中で拾ってもらえそうなので、まずはそれを保険にして歩こう。 倉屋温泉。まだ新しい日帰り温泉。ここで、バスを降りた。 歩き始めた一行。 橋の上から。露天風呂でも作ってるのかな? 顔を塗りつぶすには惜しい美人ぞろいなんだけどなあ〜(?) 炎天下を眼下の景色を眺めながら少し歩いたところに、宿の車が、、、 暑い所は乗せてあげる、とのこと。ラッキー!1時間ほど短縮できたかな? ご主人にお礼を言い、この先の名所を教えてもらって、再び歩き出す。 教えてもらった、伊勢神宮の遷宮の時の木を切り出した場所に寄ることにする。 なかなかいい所だ。 3人だけ、神社まで行くことにする。森の奥にその奥宮はあった。 ふむふむ。いろいろ説明が書いてある。 えーと、木と草と土だったっけ?が、祀られている。 史跡より、遊びが好きな4人。 この静寂が、神聖な雰囲気を醸し出している。 さあ、また歩きましょう。 景色はいいし。 お勉強にもなります。 国有林なんだ。 高樽の滝 高時の滝 もっと歩きたかったが(ホント?)遅いのを心配したご主人が、また車で迎えに来てくれた。駐車場から宿へ階段を上がると、、、 秘境の宿〜渡合温泉に到着。 ここは、別名「ランプの宿」。たくさんのランプが天井にぶら下がっている。 さあ、温泉につかったら、楽しい宴会だ〜 テーブルには、山の幸がずらり並んだ。 イワナの塩焼き きのこ鍋 鯉の煮付け 鯉のあらい 山菜の天ぷら(だいぶん、食べてから写した) 山菜いろいろ フキ、イワナの唐揚げの酢もの イナゴの佃煮。これは、かなり抵抗があったが、食べ物の好き嫌いがないのが取り柄と自認しているので、全部食べた。おいしかったが、心の中で念仏を唱えた。 盛り上がるメンバー 岩魚の骨酒。これが、おいしかった〜 さて、宴会のあとは、ランプの使い方の講習。10時には自家発電の電気が切られてしまうので、あとはランプの灯りが頼りになる。 宿のご主人の軽妙な説明で、楽しくマスター。 もう大丈夫。 なかなかいい雰囲気。 満月の夜も更けて・・・ 朝食も盛り沢山。珍しくおかわりをした。 さあ、今日は宿のそばの登山口から、高時山に登る。 みんな張り切ってます。 こんな橋を渡り、、、 高時山へ。 その前に、滝を見に行こう。 滝への分岐 大サワラを過ぎ、、、 滝に着いた。 木曽越の滝を上から見たところ 親子滝 さあ、いよいよ高時山に向かいます。 十三観音の一つ。この道は、御嶽山詣での古道なのだ。 一旦、林道に出る。 そして、また古道へ。 峠に着いた。 3人は、ここで待つことに。 あとの4人は、山頂を目指す。ここから1時間ほどだ。 景色のいいのは、ここだけ。あとは、笹原を漕いで行く。 着きました〜。ご苦労さん! お弁当を食べてすぐに戻る。実は、もう少し進んだところに、展望のよいところがあったのだが、知らずに引き返してしまった。 3人は、もう引き返したようだ。あとを追いかける。 わりに早く合流できた。 もう、来ることはないだろう。誰にも会わないようなマイナーな山だったが、楽しい山行だった。宿に着いて温泉に入り、3人はもう一泊。私は迎えに来た主人と下呂へ。 あとの3人は、帰路についたのだった。 ランプの宿。なかなかいい宿でした。秘境が好きな方はぜひどうぞ。
by kimukimulife
| 2008-07-23 01:17
| 山
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