6月5日(木)
一昨年、ドイツ・カンマー・フィルを率いてオールベートーヴェンプログラムを聴かせてくれた、パーヴォ・ヤルヴィ。 そのときのキレのある演奏が記憶に残っていたので、今年もヤルヴィが来ると知り、チケットを買った。 今年は、マーラー。ソプラノの森麻季が出るのも魅力だった。 プログラムは、 R.シュトラウス:最後の4つの歌 (ソプラノ:森麻季) マーラー:交響曲第9番 この日はハプニングが2つあった。 一つは、最初の曲の途中で指揮者が指揮棒を落としたこと。それを森さんが、慌てず拾って指揮者に渡し、何事もなかったように歌い続けたのは、さすがだった。 もう一つは、演奏者の急病で後半の開始が10分遅れたこと。詳しいことはわからなかったが、誰だったのだろう。 森さんの歌も、マーラーもとても素晴らしかった。 マーラーの9番は、マーラーの中では、聴く回数が少なかった曲だが、最終楽章の美しかったことといったら、、、とても繊細な演奏に、夢心地だった、、、(仕事疲れでところどころ、寝てたって?) 演奏後は、ブラボーの嵐だった。ヤルヴィ、、、なかなか、ヤル!V!
by kimukimulife
| 2008-06-09 00:22
| クラシック
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