戸田恵子の「アクトレス」

9月27日(木)

e0058731_1632188.jpg戸田恵子・・・と聞くと、何を連想するだろうか?



アンパンマンの声の人?ジョディ・フォスターやジュリア・ロバーツ、ビビアン・リーの吹き替えの人?
それとも、ショムニ?ラヂオの時間?近頃はテレビや映画でも活躍中。
もともとは、舞台で大活躍の人で、いくつも賞を取っている人である。悲しいかな、名古屋にはその芝居が来ないので、観るチャンスはなかなかないが。

でもこの人、なんと、始まりはこの名古屋の「ちびっこのど自慢」そして「中学生日記」である。
その後、アイドル歌手としてデビューするが、売れなかった。
しかし、である。その歌唱力は相当なものである、、、と、今日知った。

何故、この方のステージに行くことになったか、、、ちょっと意外な感じがあるかも、、、

話は私の小学校時代にさかのぼる。
1年生の時から何度も一緒のクラスになり仲のよかった、いわゆる幼馴染みの三ツ矢君という子がいた。彼は天性のエンターティナーで、いつもクラスメイトを笑わせていた。ワタクシの方は、両親が教員だったこともあり、いわゆるお利口さんだったわけだが、人を笑わせることは大好きだった。

そこで、お楽しみ会といえば、よく一緒にコントなどをやったりしていたが、卒業の時の謝恩会に私達二人を含む数人で劇の台本を作り、クラス全員でやることになったのだ。

演目は「桃次郎と白雲姫」。昨年のクラス会で、担任の先生がその脚本を持って来てくれると言っていたが、どこかに入り込んでしまって見つからなかったとのこと。残念だった〜。
今でも、断片的に覚えているが、6年生が考えたにしては、かなりの出来だったと思う。

そのときのキャストの桃次郎が私。そして、白雲姫が三ツ矢君だった。
彼は、その頃、名古屋の某放送局の番組「ちびっ子のど自慢」のグランドチャンピオンになり、NHKの「中学生日記」のレギュラーであり、ドラマ「海から来た平太」の主役であり、たしか「大奥」なんぞにも出ていた。(後にその「ちびっこのど自慢」の審査委員長に大学生の私がスキーを教えてもらうことになる。なんと、私が進学した大学の音楽の先生だったのだ)

話が横道にそれたが、その三ツ矢君が、このステージの「構成・演出」をすると知り、行くことにしたのだった。

ステージは、第1部が戸田さんの今までの芸能活動を振り返る形で進行し、ミュージカルナンバーもたくさん歌われた。素晴らしい!冒頭でもふれたように、こんなに歌が上手な人とは知らなかった。演歌、ボサノバ、シャンソン、フォーク、ジャズ、文部省唱歌(?)、、、とにかくあらゆるジャンルの歌が歌える。コメディエンヌとしての品の良いおかしさ、見事なダンスパフォーマンスも超一流。そして、豪華な共演陣との楽しい寸劇仕立ての構成は、子どもの頃の演出家のユーモアセンスを思い出させるものだった。やはり、彼はこうなるべくしてこうなったのだったんだなあ、、、と、感無量。

第2部は、50歳の記念に発売されたCDに収められた曲を歌ったが、なかなか楽しい内容。
その中の中村中作詞・作曲の「強がり」という曲が、とてもいい。これはヒットするんじゃないかな?ドラマの主題歌にでもなれば、確実にヒットすると思うけど、そういう話にはなってないのかな?

最後には、演出家の(実は、彼もタッチの達也、アマデウスのモーツアルト、バック・トゥー・ザ・フーチャーのマーティなどの吹き替えをやっている声優でもある)三ツ矢雄二君も舞台に出て来て、応援団の我々8人の同級生も大満足で会場を後にしたのだった。

地元出身の戸田恵子さん、そして名古屋時代からの彼女のお友達であるという我ら同級生のアイドル三ツ矢雄二君、これからのますますのご活躍を期待してます!
by kimukimulife | 2007-09-30 16:33 | ミュージカル
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