4月28日(金)
少し前の新聞に、諏訪内晶子が内臓疾患で入院し、ドイツ・カンマー・フィルハーモニーのジャパンツアーでのソリストを降板するという記事が載っていた。 う〜ん・・・残念。5月20日のプログラムは、オールベートーベンプログラムで、彼女はヴァイオリンコンチェルトを弾くことになっていたのだ。 ファンとしては、まことに残念。でも、ピンチヒッターで演奏することになったのが、現在、絶好調の世界的ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンということなので、まあ、いいか。 彼女の演奏は、2001年の12月に聴いているが、なんと、ブラームス、バッハ、モーツアルト、サン・サーンスというものすごいプログラムをすべて暗譜で弾きこなした。 その時で、弱冠20歳であったが、その切れ味鋭い演奏に、ぶっとんだのを覚えている。 その彼女が、6月に名古屋のしらかわホールに来ると言うので、つい先日チケットを買ったばかりだった。プログラムは、やはりヴァラエティに富んだものである。 26歳になり、キャリアを積んで来た彼女の演奏がとても楽しみだ。 それにしても、諏訪内さんが早く健康を回復されて、またあの素敵な演奏(音楽はもちろん、演奏しているときの表情や、クールな雰囲気が魅力的)を聴かせていただけるのを、切に願っています。
by kimukimulife
| 2006-04-28 22:51
| クラシック
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