2月8日(水)
久しぶりに映画を観た。 ちょっと前にBS2で深夜にやったのを録画しておいたのだ。 映画館でやってたときに観たかったが、観られなかった。 4人の若者がクァルテットを組み、アンサンブルコンクールに出るという、ただそれだけの話。 監督・脚本・音楽は、久石譲。 4人のうち、実際に楽器が弾けるのはチェロの久木田薫だけだ。 しかし、あとの3人も、アップもかなりあったのに、よく演奏(のふりを)していた。 なんということはない青春映画だが、なぜか観た後に温かいものが心の中に広がった。 人生、いいときばかりじゃない。ときに予想もしなかったような大きな壁にぶつかることもある。そんなとき、人はとかく自分の運のなさを嘆くのだ。自分ばかりがなぜ、、、と思うのだ。 そういう時に、そんな甘えに苦言を呈してくれる人がいるということは、幸せなことだ。 しっかりと前を向いて歩いて行こう。これは、自分で選んだ人生だから。 この映画に流れるチェロの独奏曲が、心にしみるなかなかいい曲だった。
by kimukimulife
| 2006-02-08 23:59
| 映画
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