7月28日(土)・29日(日)
1日目 やまびとの夏の例会で、八ケ岳に行った。 八ケ岳は、22年前に主人に連れられて、初めて山小屋泊まりで行った山である。 その時は、山なんてたまにしか行かないので、もちろん服装もリュックも適当で、靴も運動靴に毛の生えた程度のものだった。 10月の連休だったが、山小屋の混みようと、夜の寒さと、日の出の美しさに驚いた記憶がある。 今回は、その時と反対に、硫黄岳から赤岳への周遊コースだ。時間があれば、阿弥陀岳にも登るらしい。事前に木曽駒にも登って、準備万端、いざ行かん、と出発したのだった。が、、、 マイクロバスが10時過ぎに美濃戸口に着いた。 ウツボグサ 乗用車なら、ここまで入れるが、マイクロバスはダメ。 1時間ほどで、登山口に。北沢コースを行く。 赤岳が見えた。 3時間ほどで、赤岳鉱泉に到着。ここで、Iさんがリタイア。いつもは強いIさんだけに、ちょっと意外だったが、体調が悪かったのだろう。それにしても、この日は暑く、汗がだらだらと出て、私もバテ気味。きむきむパーティよりもペースが早いので、ちょっと不安。 赤岳が大きくなってきた。 そして、この後、なんと両足がつってしまった。なんとなく、つりそうな感じがあり、漢方を飲んだりして対処していたのだが、まず片方、そして止まった途端両足がつってしまった。 しばらく休んで岩塩をもらって口に含んだり、マッサージをしたりし、ももの付け根をベルトでしばって歩き始めたが、ゆるんで下がったベルトを直そうとかがんだ時に、またつってしまった。 仕方がないので、本隊は先に行ってもらうことにする。もうしばらく休むことにし、KさんとSさんが一緒に残ってくれることになった。 少し痛みが和らいだので、歩き出す。Kさんがリュックを持ってくださる。 赤岩の頭に到着。 先行した本隊が上の方に見える。 八ケ岳連峰の尾根。 硫黄岳山荘が見える。 小雨が降り出してきた。 硫黄岳山頂に到着。お二人に感謝! 山荘までの道の両側にコマクサの群落が。 着きました〜。そんなに遅れなかったので、よかった。 それにしても、こんなふうに脚がつったのは初めてだ。汗がたくさん出たので、ミネラルバランスが狂ったせいか? 明日が心配、、、。でも、宴会ではしっかり飲みました〜。 2日目 次の日は朝ご飯をしっかり食べて、、、 横岳へ出発。 すごいコマクサの群落。 一株、白い花のコマクサが、、、。初めて見ました。 こちらはチシマギキョウ 素晴らしいお天気 厳しいところも。 到着です。 遠くの山並み。 これから行く赤岳方面。 南アルプス? ミヤマコゴメグサ ?チョウノスケソウ?? タカネツメクサ ミヤマダイコンソウ ハクサンシャクナゲ タカネニガナ イブキジャコウソウ ミヤマシオガマ イワオウギ 小屋が見えて来た。 展望荘で小休止。 頂上小屋をめざす。 頂上小屋に到着。 頂上だ〜。 チョウノスケソウ? 阿弥陀岳へ。 ウラジロタデ? ゴゼンタチバナ ミヤマキンバイ ハクサンイチゲ ヨツバシオガマ タカネグンナイフウロ ミヤマウスユキソウ 高山蝶 阿弥陀岳山頂 オトギリソウ 美濃戸山荘に到着。 シモツケソウ ウツボグサ ヤマホタルブクロ オダマキ 長い長い林道歩きが終わり、やっとバスが見えました〜。 2度目の八ケ岳は、花が真っ盛りの季節に来られ、大満足だった。が、初めて脚がつる、という経験をし、課題の残った山行だった。やまびとの皆さんには多大なるご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。しかし、脚がつっても歩ける、ということがわかっただけでもよしとしよう。??
by kimukimulife
| 2012-08-07 00:28
| 山
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