ファントム

6月28日(火)

e0058731_15542318.jpg宝塚花組新トップ蘭寿とむのお披露目公演「ファントム」。






ファントムと言えば、宙組で和央ようか、そして花組では春野寿美礼がタイトルロールをつとめた演目で、再演が待たれていた作品である。

外部でも、大沢たかおが演じているもう一つの「オペラ座の怪人」である。

ロイドウェバー版の「オペラ座の怪人」に比べ、ファントムの父親キャリエールとの親子の情愛がクローズアップされているが、たかこエリックの時は樹里咲穂、おささんと時は彩吹真央、そして今回はトムと同期のえりたんこと、壮一帆が演じている。

涙を誘う銀橋の場面は、やはり感動的でえりたんキャリエールは、押さえた演技でとてもよかった。でも、私にはやはりおさ・ゆみコンビのあのDVDで観たデュエットが一番。おささんのピュアさとゆみこの包容力が心に残った場面だった。

トムもダンスは定評があるが、歌にも成長が見られ、まずまずの出来だった。クリスティーヌの蘭ちゃんも声がよく伸び合格点。でも、いちばんの功労者は、カルロッタ役の桜一花だと思う。
前2作のタキさんが素晴らしかったので、いったい誰がやるんだろうと思っていたが、期待以上の大健闘で驚いた。こんなにできる人なのに、トップ娘役にはならない、、、ところが宝塚の不思議なところではある。
by kimukimulife | 2011-07-10 15:54 | ミュージカル
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