9月9日(水)
レーピンが名古屋に来る。 前宣伝はあまり目立たなかったが、ブラームスのコンチェルトをやるという。オケは、マレーシアフィル。あまり聞いたことがないオケなので騒がれないのかな?指揮は、フロール。 3月に来るミュンヘン・フィル/ティーレマンとのツアーは、注目されているので先行予約で早々にチケットをゲットしたが、こちらは知らなかった。 タナボタのような感覚でネットのぴあでチケットを取った。 が、1列目でよく見えるかな、と思ったが失敗した。右の方の席だったので、指揮者の陰になって見にくかったのだ。サイテー!自分の要領の悪さを呪った。席は結構空いていたので、もっといい席を取れる方法もあったのだ。 でも、ま、なかなかプレイガイドまで出かけて行って取る、ということはできないので、仕方がないといえば仕方がないが、、、 アンコールがなければ、ショックがかなり尾を引いたと思われるが、なんとかアンコールはよく見えたので、それが救いだった。 まあ、基本的には音楽を聴きに行ったのだから、ということもあり、自分を納得させた。 久しぶりに聴くレーピンは、初めこそちょっと固さがあったが、第1楽章のカデンツアのあたりから高音が素晴らしい響きを聴かせるようになり、もう、さすがの一言でした。ちなみにカデンツアは、ハイフェッツのものでした。 それにしても、ブラームスのヴァイオリンコンチェルトは、やはり名曲だ〜。 あとは、スメタナのモルダウと、ドヴォルザークの第9交響曲「新世界」。この曲は、日本人に最も人気のある曲の一つだけれど、「わかるなあ、、、」と改めて思った。まったく聴き手を飽きさせない、巧みな構成。覚えている部分がいくつもある、という印象的なメロディの連続。 久しぶりに、心が洗われました〜。 終了後には、CDにサインをもらい、握手も。「ありがとう」と、上手な日本語で感心した。
by kimukimulife
| 2009-09-14 19:32
| クラシック
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