御在所岳(中道〜峠道)〜鎌ヶ岳

6月7日(土)

5月は、公私ともに忙しかった。



特に、仕事の方では、考えなくてはならないこと、やらなければならないことが、完全にキャパを越えていて、精神的にも追いつめられている感じがしていた。

このままでは、つぶれてしまう。でも、気分転換に何かをやれば、その分のしわ寄せが後で自分を苦しくさせる。ただでさえ、家でも雑用が多い季節の変わり目である。

もう、自分には仕事を続けていくのは無理なのだろうか、と落ち込んでいたが、そうも言っていられない。現在進行形で、仕事は進んでいるのだ。立ち止まることは許されない。今の自分の責任は果たさなくては、、、

こんなときは、山に登らなくては。失った自信を取り戻させてくれる。まだ、自分には気力も体力もあるのだ、と。

そう思っていても、なかなか行けなかった。が、チャンスが巡ってきた。山ねずみさんからのお誘いで、遊楽会の御在所〜鎌のミニ縦走に行けそうな感じになってきたのだった。

実は、一週間前にも山行のチャンスはあったのだった。だが、前日の仕事で雨にぬれたためか、はたまた連日の疲れのせいか、行くつもりで早起きしたら喉が痛く、大事を取ってやめたのだった。

一ヶ月ぶりの山。花の季節はその一ヶ月で盛りを過ぎてしまったが、緑が見られるだけでもいい。うきうきしながら高速の四日市インターを下り、菰野の道の駅でトイレに寄ったとき、、、大ポカをやったことに気がついた!

なんと、登山靴を忘れてしまったのだ!なんたることか。どうして、高速に乗る前にコンビニに寄った時に気付かなかったのだろう、、、と、悔やんでも後の祭り。
止むなく、山ねずみさんにメールを出した。と、すぐに電話がかかってきて、顔だけでも見せに集合場所へいらっしゃい、とのこと。すぐにでも帰るつもりでいたが、せっかく、ここまで来たのだからそれもそうだと思い直し、スカイラインへと車を走らせた。

途中で山ねずみさんたちが待っていてくれ、とりあえず久しぶりのご挨拶。せっかく来たのに〜と、さっちゃんのスニーカーで登ったら?と言ってくれたが、サイズが小さくてだめ。「それなら、行けるでー。」と言った山ねずみさんは、私が履いていた革靴を見ていた。

だめでしょう〜。だって、底がこうだもん〜。と見せた靴の裏は、見事にペタペタ。
これが、その靴の裏。

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「気をつけて登れば行ける。」と、山ねずみさん。

う〜ん、、、一人ならまだしも、もし捻挫でもしたらみんなに大迷惑をかけることになる。でも、たしかに、ここから帰るのはあまりに悔しい、、、

考えて、後半の鎌は無理でも、御在所は行けそうな気がした。中道は初めてではないし、帰りはもしだめそうならロープウェイもある。

プラス材料としては、まず、靴が、厚い靴下を履くため必ず山へ行く時には履いて行く、この靴だということだ。サイズは1センチ大きめの24センチ。靴下を重ねて履く「靴下健康法」を試してみたときに買った。しかし、値段こそ登山靴と同じくらい(いや、それより高いかな?)とはいえ、所詮、タウンシューズである。一度、ソールを替えたが、ペタペタには変わりがない。

ただ、もう一つのプラス材料として、この靴が「ヤコフォーム」ということがある。つま先が広い、独特の形をしているのだ。

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細心の注意を払って登れば、行けるかもしれない、そう思って行くことに決めた。

中道を登る。先頭は、遊楽会の姫(?)さっちゃん。
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途中から見える鎌ヶ岳

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ロープウェイの鉄塔が見える

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花はあきらめ、と思っていたが、ツツジが。

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地蔵岩

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こっちの角度からの方が有名

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キレットだ。気をつけて下りなければ。

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パトロールの人に会って、山ねずみさんがご挨拶。

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あきらめていた、イワカガミがあった。

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ハルリンドウも。

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新緑が目にしみる。

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着きました〜

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サラサドウダン

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観光客も多い。

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タニウツギ

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峠道を下りて、次は鎌ヶ岳をめざす。

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武平峠。ここから、鎌への登りが始まる。

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感じの良い尾根道。

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大きくなってきた鎌。

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山ねずみさんの差し入れの、みぞれ氷。おいしい〜。生き返りました。

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あの岩場を越えれば、頂上だ。

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到着です〜

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頂上からの展望。

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下山後は、高速の渋滞を懸念して早めに名古屋へ。大名古屋温泉で汗を流して帰った。

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靴を忘れるという、初めての大ポカ。しかし、ほとんど平らで凹凸のない靴で登ったので、いつもよりも歩く時の体重移動と三点確保を意識して登った。それは、災い転じて・・・と言えるかもしれない。ヤコフォームの長所も十二分に感じることができた。
購入元の通販生活に投書しようかしら?

なんてことはともかく、捻挫もせず、ご心配をおかけした遊楽会のみなさんに迷惑をかけることだけは免れたが、気を遣っていただいてローペースで歩いていただいたり、何かと声をかけていただき、本当にありがとうございました。以後、気をつけます!
by kimukimulife | 2008-06-09 00:24 | | Comments(7)
Commented by 酒蔵 at 2008-06-09 21:16 x
さすが流石流れ石!!! 夏山の訓練始められましたか。
私は人を誘う力がないので、藤内沢を独りで行ってきました。
とても奥様を誘うことは出来ないと悟りました。誘っていいのは家の愚妻のみ。生命保険の相互利用者にかぎる、と思いました。
是非お試し、なかれ!!!
Commented by kimukimulife at 2008-06-09 21:56
それが、、、大ポカをやりまして、、、でも、そのおかげで、基本の大切さを確認することができました。あれ?もっとも基本的な注意が欠けていたんだっけ?
Commented by 三重、津、山ねずみ at 2008-06-10 05:55 x
きむきむさん、
先日は久しぶりに遊楽会の登山会に参加いただきありがとうございました。
またきむきむさんにとっても公私共に忙しい日々の気分転換になったようで良かったなあと思います。
当日も言いましたが、きむきむさん、余りにも完璧主義で責任感が強すぎるんじゃあないですか?
もう少し楽にリラックスして、、山ねずみほど気楽ではいけないかも知れませんが?ハハハ、、、
同じ人生楽しく(楽しんで)生きよう!
また気分転換、リフレッシュに遊楽会の登山会に来てください。
忘れ物をしないようにね!ハハハ、、、
Commented by kimukimulife at 2008-06-10 23:26
山ねずみ様!お誘いいただいてありがとうございました。
私のドジなせいで、みなさんに余計なご心配をおかけして、ほんとに申し訳なく思っています。ここ数年、仕事でもポカが多くなっていまして、それも自信をなくしている一因ではあります。

>余りにも完璧主義で責任感が強すぎるんじゃあないですか?

う〜ん、、、よく言われるんですが、自分ではそんなことないと思ってるんですがねえ。また、遊楽会の登山に参加してリラックスしたいと思います〜。その節は、よろしくお願いします。
Commented by taketombow at 2008-06-11 21:10
もしかしたら・・・、ひょっとして、"山靴を忘れた"のでは?
私は経験有りますよ。
その他に、ビールは持っていったが、水を忘れた。ガスストーブは持って行ったが。ガスを忘れた。コッフェルを忘れた等々、いくらでもあります。財布は持っていったが、現金を入れるのを忘れたこともあります。

この中に正解はありますか?

その日、私もこの辺りを彷徨っていました。久しぶりに手応えのある山行ができました。
Commented by kimukimulife at 2008-06-11 23:59
taketombowさん、あたりです〜。
玄関に、きちんと並べて置いておいたのですけど、、、
菰野に着いてから気がついたので、ほとんどあきらめていましたが、えいやっと登ってしまいました。主人は、無謀だと呆れていましたが。武平からの鎌は、とても面白いです!
Commented by taketombow at 2008-06-12 22:03
ふっ! ふっ! ふっ!
そうでしたか。自動車で行くと靴を履き替えるのでこういうことがありますね。私も何年か前の元旦山行でやりました。私の場合、凍結した雪道を運動靴では歩けないのですごすごと帰ってきましたが。
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