3月9日(日)
1月に行った藤内沢へ、また行くチャンスに恵まれた。 忙しい時期ではあるが、せっかくのお誘いを無にしたくないし、あまりに仕事漬けの生活で心も身体も変になりそうで、なんとかしたかった。2週間しゃかりきに働き、時間を作り、行けるようにした。主人を誘うと、藤内沢なら行きたいということで、二人で参加したのだった。 ただ、疲労と睡眠不足がたまっている身体で、ついていけるか、それだけが心配だった。加えて、このところの暖かさ。折しも、その日の朝刊には、東北の山での雪崩事故のことが大きく載っていた。 とにかく、行こう。話はそれからだ。久しぶりの山行きで興奮しているのか、5時間睡眠が身体にリズムとして刻み込まれているのか、5時前に目が覚めた。 集合場所のスカイラインのゲート前を、8:30に総勢9人で出発。 約20分で裏道の登山口に。 約30分で藤内小屋へ。 1月の時とは違い、雪が多い。 さあ、藤内沢へと入って行く。登山口で会った、パトロールのAさんから「行ける」とのお墨付きをもらったのだ。 岩に取り付いている人が見える。もちろん我々は、クライミングはしない。 雪がしまっていて、踏み跡もあるので登りやすい。 結構な勾配だ。 1月に難儀した場所。 滑落に要注意。 こんな細いところを歩くのです。久しぶりにご一緒したしょくさん。覚えていて下さって感激。 ここは、1月にはがりがりで、ロープで引っ張ってもらって上がった所。 振り返れば、相当な急勾配。見ない方がいい〜 前を向いていた方がいい〜 ここが、第三ルンゼかな?アイスクライミングの訓練をしていた。 思ったより早く着きました〜。 霊仙方面。 一応、記念写真。 鎌方面。 鎌の横に見えるのは? 食堂で、あたたかいものを食べて、中道から下山する。 途中、キレットの手前で、本谷へと折れる。この道は、2月に酒蔵さんが人に教えてもらったというルートだ。 途中、雲母嶺とロープウェイが見えた。 御在所山の家に到着。 ずいぶん、早く下りて来ることができた。ここから、しばらく車道を歩き車のところへ戻った。そして、グリーンホテルの源泉掛け流しのお湯に入り、満足して帰路についた。 こんな絶好のコンディションに冬の藤内沢へ行けたのは、ほんとにラッキーだった。機会を作ってくださった、やまねこさん、酒蔵さん、ありがとうございました。同行して下さったみなさん、お疲れさまでした。 今週も忙しい日々だが、疲れがまったくなく快調なのは、やはり山のおかげでしょうか?さあ、来週はいよいよ熊野古道だ。
by kimukimulife
| 2008-03-11 21:35
| 山
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