11月5日(日)
白州の常宿は、ペンションボーン・フリー いつか、友人と行きたいと思いながら、なかなか実現しない。 朝日をあびて、夏に登った甲斐駒ケ岳の山頂が輝いている。 今日は、かねてから行ってみたいと思っていた、尾白川の渓谷巡りに行くのだ。 駐車場に車を置き、身支度をする。 駒ヶ岳神社の方へ向かって歩き始める。 左側には、キャンプ場がある。 突き当たりが神社。 そして、おなじみの吊り橋。 渓谷を下に見て渡って行く。 白い岩が印象的な、尾白川の渓谷美。 橋を渡ると、標識がある。 横倒しになった木をくぐって行くと、渓谷の滝巡りのハイキングコース。 少し行くと、甲斐駒ケ岳への登山道との分岐がある。いわゆる、「黒戸尾根」登山道だ。 こんな鉄の階段がいっぱいある。2〜3年前まで、道が崩れて通行禁止になっていたという、細くて危ない道。ちょっと油断をすると、滑落してしまいそうだ。現に、実際に落ちた人が、私達が行く2日ばかり前にいたのだ。 ここが、千ヶ淵。大雨で崩れてから、滝壺が小さくなってしまったということだ。 エメラルド・グリーンの水。 さらに階段を行く。 渓谷の様子。 岩に大きな蜂の巣が・・・ 標識が。 旭滝 神蛇滝をめざす。 百合ケ淵 神蛇滝 看板 最終目的地の不動滝へさらに進む ついに、不動滝へ。 こんな吊り橋を渡って行く。 看板 吊り橋を下から見る。 ここで、ペンションで作ってもらったおにぎりの昼食を食べ、戻ることにする。吊り橋をまた渡る。 途中、橋板が割れている。下を覗くとぞっとする。 橋から下を見る。 渓谷は、滑落の危険があるので、下りは尾根道を行くようにとのことである。 しばらく歩くと、ふもとの神社に着く。新しく建てられた本堂はぴかぴかだ。 帰りにペンションに寄り、武川米のコシヒカリ(ペンションでいつも食べるがとてもおいしい)を買って、ルイボスティーをごちそうになった。 そのあと、今年の春に名水公園の中にできた「尾白の湯」に入って、一路、名古屋へ。 ここも、フォッサマグナから湧き出るお湯で、とてもいいお湯だった。 晩秋の白州。初めての尾白川渓谷は、予想以上の美しい空間だった。次は、春か夏にぜひ来たい。
by kimukimulife
| 2006-11-05 22:08
| 山
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