1月5日(土)
年初めの休日に娘の家族とスキーに行こうかと話していたが、娘達はすでに旅行を計画していたため、主人と二人で木曽駒に行くことになった。 それでも、孫と遊びたい主人は、前日に御在所で孫に雪遊びをさせたいというので、二人で連れて行き、その疲れを引きずっての山行きとなった。(山登りより疲れた〜) いつものように、菅の台の駐車場に車を置く。 6時に家を出たが、タッチの差で始発に間に合わなかったので、9:12発のバスに乗る。 しらび平でロープウェイに乗り換え、千畳敷に着いたのが10時だった。 すでに登っている登山者が見える。 まずは、乗越浄土まで。無雪期と違って雪があるので転ばないように気をつければ、却って登りやすいかも。ただし、先行者のトレースがあったからで、何年か前に初めて挑戦したときは、(たしか12月24日だったが)前の夜に雪が降り、ラッセルが大変で途中で引き返してきたのだった。 天気は上々。千畳敷は風もなく、陽が射すと暖かささえ感じられる。 1時間ほど登ったところで、休憩して少しお腹に入れる。 南アルプスがきれいに見える。ロープウェイの駅が小さく見える。 乗越浄土まであと少し。 ここで、ドジな私がカメラを落とし、幸い少し下で止まったので拾いに戻る。 止まってよかった〜。 乗越浄土に到着。 北御所方面。前はあそこまで行ったが、今日は行かない。 中岳を目指す。 宝剣岳がかっこよくそびえる。登山者が見えたが、もちろん行かずに眺めるだけ。 中岳への道は猛烈な風だ。さっき落とした時にカメラのレンズが濡れたようで、そこが凍ってしまっていた。きちんと拭いておけばよかった。 中岳。いつものように、防寒と日焼けよけを兼ね、顔はすべて覆っている。 宝剣の方を臨む。 ここからがきつい。何より寒い!! ここから私が先行し、不整脈の持病のある主人は、ゆっくりゆっくり登って来る。 1時前にやっと頂上へ。写真を撮りながらなので、かなりゆっくりペース。 南アルプス方面。 八ケ岳方面。 御嶽 北アルプス方面。 一応、記念写真。でも、寒くてとてもじゃないけど、ゆっくりできそうもない。 写真を撮って、早々に下る。 中岳まで下りてきた。 中岳の小屋の横でカップヌードルをかき込み、乗越浄土へ。 ここまでくれば、あとは風はさほどないので気が楽だ。 3時前に千畳敷駅に到着。 この日は、千畳敷ホテルに泊まった。暖かいお風呂がうれしい。 次の日に、帰りのバスの中からカモシカの子どもを見ることができた。ラッキー! 雪の木曽駒は4回目?でも、真冬に登頂したのは初めて。猛烈な寒さに、手の指が凍傷になるかと思ったくらいだった。手袋の選択が難しい。フェイスマスクも、モンベルのネックウォーマーとの一体型を新調してつけてみたが、息で濡れたフリースが凍ったり、ひもで調節するようになっていたが、ゴムのがいいなあと感じたり、いろいろ課題が見つかった山行だった。
by kimukimulife
| 2013-01-08 00:35
| 山
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