10月12日(水)
御園座の顔見世。中日文化センターの歌舞伎の講座を受けている関係で、チケットをお値打ちに買うことができたので、昼夜両方のチケットを買ったが、夜の部は母に譲り、昼の部のみ観に行った。 お目当ては、復帰した海老蔵。 演目は、 南総里見八犬伝・一條大蔵譚・口上・寿曽我対面 注目の海老蔵は、里見八犬伝の犬山道節役で出たが、彼はやはり華がある。客席の拍手も一段と大きくなった。口上では、何を言うかな、と思ったが、「お久しぶりでございます」というくらいで、お詫びのようなことはなかった。講座の先生に言わせると、お父さんの団十郎に比べると、まだまだ、ということだが、彼はなんと言っても、次代の歌舞伎を支えるスター。精進して人間的にも一流の役者になって欲しい。 印象に残ったのは、吉右衛門の一條大蔵長成の演技。素晴らしい!これこそ、歌舞伎役者。海老蔵にもがんばってほしい。 ま、今の私は、海老蔵よりも、香川照之の歌舞伎界入りの方に注目したいわけだけれど、、、? 夜の部の助六も観たかった〜。
by kimukimulife
| 2011-10-16 22:17
| 歌舞伎
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