7月26日(火)
大震災で延期になっていたパク・ヘユンの日本デビューリサイタルがしらかわホールであった。 ミュンヘン国際コンクールで、史上最年少優勝を勝ち取ったのは、2009年のこと。韓国の新星の演奏を楽しみに、聴きに行った。 プログラムは、ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番、ワックスマン:カルメン幻想曲、R.シュトラウス:ヴァイオリンソナタ変ホ長調、ラヴェル:ツィガーヌ どちらかというと、クールな演奏ぶり。たしかなテクニックと堂々とした演奏パフォーマンスに感心した演奏会だった。 しかし、しらかわホールで、前も感じたことがあるが、空調の風のせいか風があり、ピアノの楽譜が何度もめくれてしまって、譜めくりのお兄さんが大変だった。聴いている私たちも、はらはらしてそちらに気がとられ音楽に集中できなかった。演奏している方は、やりにくかっただろうと思う。 それを感じたのは、最後の方で、譜めくりのタイミングが早かったのか、ピアニストがすごい勢いでページを戻したら楽譜がすっとんでいったこと。あまりの勢いに唖然とした。 譜めくりのお兄さんには気の毒な一夜だった。ホールの方に空調の調整をお願いしたい。
by kimukimulife
| 2011-08-14 14:22
| クラシック
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