3月25日(木)
今、最も人気のある指揮者/オケの一つであるティーレマンとミュンヘンフィル。スカパーのクラシカジャパンで、特集をやっていたのを見たが、まさに油の乗っているという感のティーレマン。 なんと、名古屋に来るという。共演はレーピン。これは、行かなくては。 プログラムは、 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調「運命」 久しぶりの生オケで、感動しまくりでした。オケは、指揮者の正面にチェロ、バイオリンは両側に分かれる配置でした。ドイツの指揮者とドイツのオケによる、ドイツ音楽の代表的な曲、、、ということで期待感はいっぱい。期待を裏切らない、緩急自在の生き生きとした演奏でした。 レーピンもすごい集中力で、ブラームスの世界を堪能させてくれました。特にカデンツアの素晴らしさと言ったら、息を飲むほどの完成度。あまり聴かないもので(ハイフェッツかな?)新鮮でした。前に見たときよりスマートになっていたかな?でも、頭はさらに白くなり、まだ若いのに巨匠の貫禄十分でした。 アンコールがなかったのが残念。東京ではマイスタージンガーをやったらしいのに、、、。せめて、レーピンのパルティータくらい聴きたかった・・・ しかし、男性トイレに行列ができたのを初めてみたような気がする。さすがにすごい人気でした。
by kimukimulife
| 2010-04-05 23:15
| クラシック
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